明けましておめでとうございます!神奈川県・平塚市のキュービクル119番です!
新年早々、ありがたいことに平塚市だけではなく、周辺の綾瀬市、海老名市、茅ケ崎市、藤沢市、厚木市、伊勢原市など広い地域で高圧工事やキュービクル関連のご相談をいただいております!
そんな中、とあるお客様からのご相談で「太陽光を設置するときにキュービクルは必要でしょうか?」という問合せがありました。
結論からいうと、太陽光発電システムの発電量が50kW以上の場合は、電力会社との系統連系が「高圧」で行われます。高圧の電気を家庭で使うためには、キュービクルを使って100V/200Vに電圧を変換する必要があります!
「キュービクルって何?」 「なんで必要なの?」
と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
今回は、そんな「キュービクル」について、わかりやすく解説していきます!
キュービクルってどんなもの?
キュービクルは、簡単に言うと 電気を変身させる装置 です。
発電所から送られてくる高圧の電気を、家庭で使えるように低圧の電気に変えてくれるんです?。
イメージとしては、大きな変圧器 みたいなものですね。
キュービクルが必要なケースって?
太陽光発電システムの場合、以下の場合にキュービクルが必要になります。
- 発電量が多い場合
- 発電量が多いと、電力会社に送る電気も高圧になります。
- 高圧の電気を家庭で使うには、キュービクルで電圧を下げる必要があります。
- 電気を貯めておきたい場合
- キュービクルに蓄電池を組み合わせることで、余った電気を貯めておくことができます。
- 電気が足りない時に使ったり、災害時にも役立ちますよね!
キュービクルの役割って?
キュービクルは、電気の変圧以外にも、こんな役割を担っています
- 安全を守る
- 電気系統を監視して、異常があればすぐに遮断!安全を守ってくれます。
- 電力の質を保つ
- 電圧を安定させて、電化製品がスムーズに動くようにしてくれます。
- 電力会社との連携をスムーズにする
- 電力会社とのやり取りをスムーズにして、安定した電力供給をサポート!
キュービクルはどこに置くの?
キュービクルは、屋外に置くことが多いですが、屋内に置く場合もあります。
設置場所の条件としては、
- 十分なスペースがあること
- 風通しがよいこと
- 重さに耐えられる基礎があること
- 安全に配慮されていること
などが挙げられます。
まとめ
キュービクルは、高圧の電気を安全に扱い、安定した電力供給を支えるための重要な設備です。
太陽光発電システムを導入する際は、キュービクルの必要性についても検討してみてください!
※ 注意 キュービクルの設置費用や維持費は、メーカーや容量によって異なります。 詳しくは、キュービクル119番までご相談ください!