複合施設にてキュービクルの更新工事を行いました。
工事概要
神奈川県内の複合施設にて、老朽化したキュービクル式高圧受変電設備の更新工事を実施しました。今回の更新では、真空遮断器(VCB)を中心に主要機器を交換し、安全性と信頼性を大幅に向上させています。
更新の背景
- 設備の経年劣化により、遮断器や変圧器の動作信頼性が低下していた
- 法令・規格に基づく定期点検で更新の必要性が確認された
- 公共施設として安定した電力供給を確保するため、早期更新が求められた
真空遮断器(VCB)の役割
- 負荷電流の遮断:照明や機器使用時の電流を安全に遮断
- 事故電流の遮断:短絡や地絡などの異常電流を遮断し、設備や人への被害を防止
- アークの消弧:遮断時に発生するアークを真空中で消滅させ、火災リスクを低減
工事内容
- 既存キュービクルの撤去
- 新規キュービクルの据付・接続
- 真空遮断器(VCB)、変圧器、継電器の更新
- 接地工事・安全試験の実施
- 試運転による動作確認
効果
公共施設利用者の安心感向上
電力供給の安定性向上
安全性の確保(異常時の迅速な遮断)
メンテナンス性の改善
キュービクル119番は、神奈川・静岡東部でキュービクル更新や高圧電気設備更新を検討している事業者様に最適なパートナーです。